本番でいままで培ってきた力を十分発揮してほしい。そのためのいくつかの注意点を上げておきます。
@5科目をまんべんなく学習すること。
当たり前と思われるかもしれないが、弱点科目に時間と勢力をかけるのはいいのだが、そちらにあまりに多くの時間を取りすぎると学習していない科目の「カン=センス」が失われていくことに注意する べきです。
英語なら英文の音読を薦める。数学は分母の有理化などの少し複雑な計算を。国語も音読を。どれも集中して行うこと。これを強く薦めます。
A 社会は定期試験とは全く異なる捉え方をしなくてはならない。
知識重視、暗記重視ではない。
答えは問題文の中や表、グラフの中に書いてあるのだ。読解力の勝負なのです。問題文自体が長いのでよく読むこと。
また知識重視ではないとはいえ大局的に捉えるための知識は必要である。例えば歴史でいえば、起きた事柄が大体何時代なのかを推察し年代順に並び替える問題が解けるくらいの知識は必要です。時代の特徴を捉えていることが要求されます。
B 理科では知らない単語が出てきてもごまかされるな。
問題文に知らない単語が出てくるとたいていの生徒はびっくりしてしまいます。「自分だけ習っていないではないか。」と思ってしまうのです。ここでは冷静になりましょう。知っている知識だけを利用して問題は解けるようになっています。これは大学入試センター試験のよくやる手口です。ダミーに引っかからないように。
注意する点はいくらもありますが、問題のポイントを塾の先生などに教わって1点でも多く獲得することを願っています。
WHY not the Best!
ラベル:高校 入試 科目 注意点
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